2019/8/6/

受講者の人数を絞っている理由

皆さんこんにちは。QUELCODEでは講師1名に対し、受講生を5名までという目安で受講生の人数調整を行っています。おそらく他のスクールでは人数制限を設けることは、あまり類を見ないのではないかなと思います。

今回はなぜ、このような受講制限を設けているのか、書いてみたいと思います。

受講生を十分に見れる数は5名が限界でした…

簡単な質問であれば答えてすぐに解決することが出来ますが、プログラムの質問となると、稀に講師でも原因特定に時間がかかるような、問題の解決をしなければならなくなります。

そうなった時、他の受講生が「講師が忙しいから」と遠慮して必要な質問をしなかったり、逆に講師側がすべての質問を拾えなかったりします。こうなってしまっては元も子もありません。

勿論、質問をしにくい人も居るでしょうから、10分か15分に一回程度の頻度で講師さんには受講生の状況を全体的に歩いて確認するようにしてもらっています。

受講生を必要以上に増やすと質問を受けられない事に

「講師が捕まらない」「質問が出来ない」というプログラミングスクールに対するクレームは少なくないと思います。板書形式の授業であれば受講生の数が多くても問題ではありませんが、マンツーマンのプログラミングを学習する環境において、講師1名あたり、受講生が20人も30人も付いていてはまともに質問に対して対応することはほぼ不可能だと思います。

その為、講師の物理的なキャパシティをオーバーするほど受講生を採っては、十分な対応が出来ず、全体としてのクォリティが下がってしまうのです。

十分に質問を受け付けられないと、卒業生のクォリティが下がる

プログラミングの学習は兎に角質問が出てきます。「質問がありません」という受講生は絶対におりません。

しかもその質問の内容も、単純なミスから、技術的な問題まで多岐にわたっています。単純なミスであればこれを「普段から如何にして現場のエンジニアが防いでいるか?」技術的な問題であれば、「どのように問題に対する対応の答えにたどり着いているのか?」など。

如何にしてその根本的な問題を解決させるのか、解決に至る道を自ら見つけられるようにするか?という点について話をしています。講師が、これらの解説を十分に話せるだけの十分なキャパシティが無ければならないのです。

その場しのぎの対処方法しか教えてもらえず、また問題解決の方法を学べず、エンジニアとして就職できたとしても、おそらくとても苦労することでしょう。教材をクリアすることが”ゴール”になっていませんか?本当のゴールは自走することが出来るようになる事です。

企業からの信用を失うと、更に転職が厳しくなる

これはスクール側もそうですし、受講生側もそうだと思います。クォリティの低い卒業生を排出し続けるスクールは、次第に企業から信用を失っていき出口(就職)機会を逃してしまうことに繋がります。

逆もまた然りで、受講生が残念ながら企業に対して悪い印象を持たせてしまっても良い結果にはなりません。結果的には受講生、スクール双方にとって悪い結果になる可能性だって含んでいるのです。

クォリティを維持しつつ、時間にゆとりをもたせる

企業からの信用を維持するには、まず講師のクォリティです。次に講師をキャパオーバーにしない適切な受講者数。このバランスが非常に大事だと考えています。

いかがでしたか?以上のような理由で、QUELCODEではある程度講師と受講生のバランスを考えて人数調整をしていました。出来るだけ多くの人にエンジニアになってもらい、新しい働き方や仕事に対する価値観を知ってほしい。そういう思いで教室を運営しています。

こちらに関して、感想や質問などありましたら、何時でも@kou_yanまでお願いします!